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梅毒の症状はアトピー性皮膚炎と間違えやすい

考えている男性

梅毒と同じような皮膚の疾患に、アトピー性皮膚炎が存在します。
見た目が似ているためにアトピー性皮膚炎と梅毒を間違ってしまう可能性もありますが、経過観察によってどちらの症状であるのかを確認することもできますので、違いを知っておく必要があります。
まず、簡単な見分け方の基準としては感染経路が挙げられます。梅毒は、主に性行為によって感染しますので直近で性行為をしていない場合に皮膚疾患が生じたときにはアトピー性皮膚炎である可能性が高いです。
性行為をしているかどうかというのは、皮膚疾患と性病全体を見分けるための重要なポイントの1つになります。

実際に、性病は悪いウイルスによって発症するものであるためそのウイルスが存在しない限りは発症しません。
しかも、感染してからすぐに発症するものではなく必ず潜伏期間というものが存在します。
性行為から逆算してその潜伏期間を計算すれば、自分がどの性病に該当しているのかを比較的容易に確認することもできます。
また、発疹が生じる部位に関しても同様のことがいえます。
基本的に、梅毒の場合は発症した初期段階では感染経路に近い部分にしこりのようなものができます。
言い換えると、初期段階では特定の部分にしか発疹がでてきません。
これは、体全体に症状が現れる一般的な皮膚病とは大きな違いであるといえます。
つまり、性行為をしているときには陰部や口の周りなどにできやすいため、性行為もなくそれらの場所以外で発疹が生じているときには梅毒ではない可能性が高いです。

一方で、見分け方で問題となるのは性行為をしているとき、あるいは梅毒に感染した数ヶ月に自覚症状のようなものを確認できたときです。
梅毒は、症状が悪化すると血液の流れに乗って体全体に菌が運ばれることになりますので、体中に発疹が出てきてしまいます。
この場合、アトピー性皮膚炎との違いが判らなくなる可能性があります。
ですから、性行為を行ってから数ヶ月後にこうした発疹が出た場合には迷わず医師に相談をして検査を行うことが大切です。

梅毒を確認するための検査は確立されていますので、感染しているときには必ずそういった判定をもらうことになります。
現代医学では、まとめて性病検査を行うことができますので他の病気にかかっていないかを確認することが得策です。
治療方法も確立されていて、診断を行ってからは医師から抗生物質を処方してもらえます。
これを利用することで、病気を治療していくことができます。